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タイ東部チョンブリー県の入国管理当局は、パタヤ市内の高級住宅を拠点に外国人グループが違法就労しているとの情報を受け、捜索を実施し、インド人30人を摘発しました。2026年4月21日にタイメディアが伝えています。
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当局によると、現場はバンラムン郡ノンプルー地区チャイヤプルック2通り周辺の住宅地で、約2週間にわたり対象グループの行動を監視していました。
捜索当日は、捜査員が電気工事業者を装って住宅に接近し、機を見て一斉に立ち入り検査を行ったとされています。
住宅内では、1階で19人がノートパソコンを使って作業中だったほか、2階で11人が滞在していたとのことです。押収品はノートパソコン22台、携帯電話49台、収支記録の帳簿などでした。
当局は、グループの中心人物とみられる40歳のインド人男から事情を聴取。この男は、約30人のインド人スタッフを管理し、インド市場の株取引や暗号資産取引に関する業務を行っていたと説明したということです。以前はアラブ首長国連邦のドバイを拠点にしていたものの、戦争情勢の影響でパタヤへ移転したと話しているとされます。
一方、当局はこの説明をそのまま受け入れておらず、実際に投資関連業務を行っていたのか、あるいは投資詐欺グループだったのかを含め、押収した機器や資金の流れを詳しく調べています。
帳簿からは、月間で約3,000万バーツ規模の資金が動いていた形跡も確認されたといいます。
当局は現在、30人に対して「就労許可なしで働いた疑い」で手続きを進めるとともに、住宅の契約者についても外国人滞在届の未提出容疑で捜査しています。今後、ビザ取り消しと国外退去も検討される見通しです。
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