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中東情勢の緊張を背景に燃料供給への不安が広がる中、タイ各地のガソリンスタンドで給油を急ぐ車の列が発生しています。政府は燃料の供給量は十分だと説明していますが、買いだめによる一時的な不足が一部で起きているとみられます。2026年3月17日にバンコクポストが伝えています。
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報道によると、3月17日朝には多くの給油所で給油を待つ車が並び、燃料切れの掲示を出すスタンドも見られました。特にディーゼル燃料については、一部の地域で在庫不足が報告されています。
交通情報ラジオ局「Jor Sor 100」は、ターク県メーソット郡のガソリンスタンド前で少なくとも約3キロに及ぶ車列ができたと伝えました。並んだ車の多くはピックアップトラックやオートバイだったということです。
同様の状況は、ここ数日でスパンブリー県やナコンサワン県など複数の地域でも確認されています。
ナコンラチャシマ県ブアヤイ郡のガソリンスタンドでは、前日にガソリンとディーゼルの在庫が尽きたため、17日は逆に車の列が見られなかったと従業員が説明しています。燃料の次の配送時期については、運営会社からの連絡はまだないとしています。
政府は、現在の燃料不足は供給量の問題ではなく、買いだめによる一時的な需要の急増が原因だと説明しています。
今回の混乱の背景には、中東情勢の緊張があります。アメリカとイスラエルが2月28日にイランに対して空爆を実施したことを受け、原油価格が上昇しました。タイ政府はその影響を抑えるため燃料価格の上限措置を導入していましたが、3月17日がその措置の最終日となっています。
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