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タイの銀行業界は、モバイルバンキングの安全性を強化するため、利用可能なスマートフォンのOS要件を引き上げる方針を明らかにしました。2026年1月4日のバンコクポストが伝えています。
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タイ銀行協会によりますと、2026年2月14日以降、タイ国内で提供されるすべてのモバイルバンキングアプリは、Android 10以上、およびiOS 14以上の端末でのみ利用可能となります。これより古いOSを搭載した端末では、アプリが利用できなくなります。
この措置は、銀行業界全体で足並みをそろえた対応で、Thailand Banking Sector Infosec Coordination Centreと連携し、増加するサイバー犯罪や詐欺行為への対策として実施されます。関係機関によると、古いOSに残された脆弱性が、不正アクセスやマルウェア感染、個人情報の窃取に悪用されるケースが確認されているということです。
最低要件を引き上げることで、最新のセキュリティパッチや暗号化技術を前提とした通信環境を確保し、フィッシング詐欺などのリスク低減を図る狙いがあります。
銀行側は、利用者に対し、事前に自身のスマートフォンが対応OSを満たしているかを確認し、必要に応じてOSアップデートを行うよう呼びかけています。また、端末自体がAndroid 10やiOS 14へ更新できない場合は、2月中旬までに機種変更を検討する必要があるとしています。
今回の対応により、タイのモバイルバンキングは、より高い水準のセキュリティ環境での運用へと移行することになります。
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