バンコク警察、金行の防犯対策を強化　SWATチームが店舗を巡回指導

バンコク首都圏警察（Metropolitan Police Bureau＝MPB）は2025年11月23日午前、チャランサニットウォン通りにある「ロータス（Lotus’s）」の支店内で、ゴールド販売店の防犯状況を確認する巡回活動を実施しました。タイでは度々、ゴールド販売店で強盗や強奪事件が発生します。

警察によると、ゴールド販売店での強盗や犯罪を未然に防ぐ目的で、店内設備や警備態勢の確認、担当者への聞き取りなどを行いました。

警察は、金行を運営する事業者に対し、警報装置の点検・作動確認を定期的に行うこと、非常時に迅速に対応できるよう備えることを強く呼びかけました。また、SWATチームによる巡回を強化し、積極的な防犯パトロールを継続する方針も示しています。

MPBは「犯罪抑止のため、店舗と警察が連携し、警戒レベルを引き上げていく」として、今後も金行関連の防犯対策を強化していく姿勢を強調しました。