パタヤ・ジョムティエンで米国人男性（70歳）が転落死、室内から自筆のメモ

2025年10月12日未明、タイ東部チョンブリ県バンラムン郡ジョムティエンのコンドミニアムで、外国人男性が転落して死亡しているのが見つかりました。通報を受けたパタヤ警察署の捜査員と救助隊が現場に駆け付けました。

現場はコンドミニアムの駐車場で、70歳のアメリカ国籍の男性が倒れており、その場で死亡が確認されました。警察によると、男性はこの建物の5階にある一室で1人暮らしをしており、室内には争った形跡などは見られなかったといいます。

部屋の中からは、男性が自筆で書いたとみられるメモが見つかっており、警察は内容を証拠として押収しました。また、防犯カメラの映像から、男性が深夜0時半ごろに建物の上階に上がり、しばらくして転落したことが確認されています。

警察は、男性が金銭的な問題などを抱えていた可能性もあるとみて、遺体をバンコクの警察病院法医学研究所に送って詳しい死因を調べるとともに、在タイ米国大使館を通じて家族への連絡を進めています。