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タイ気象局は2025年8月27日午前5時、大雨に関する警報(第19号)を発表しました。台風13号「カジキ」の影響で、北部から中部にかけての広い範囲で大雨から非常に激しい雨が予想されています。
警報によると、北部のメーホンソーン、チェンマイ、チェンライ、ラムプーン、ランパーン、パヤオ、ナーン、プレー、ターク、スコータイ、ウッタラディット、ピッサヌローク、カンペーンペット、ピチット、ペッチャブーンなどの各県で強い雨が見込まれています。東北部のルーイ、ノーンカーイ、中部のウタイターニー、カンチャナブリー、ラーチャブリーに加え、バンコク首都圏でも大雨の恐れがあります。さらに、東部のナコーンナーヨック、チャンタブリー、トラート、南部のチュムポーン、ラノーンも警戒対象となっています。
気象局は、これらの地域に住む住民に対し、土砂災害、鉄砲水、洪水などに注意を呼びかけています。特に山間部や河川沿い、低地では危険性が高まるとしています。
一方、アンダマン海北部やタイ湾北部では、南西モンスーンの影響により波の高さがおおむね2メートル、雷雨を伴う場合にはさらに高くなる見込みです。小型船は航行を控えるよう注意が呼びかけられています。
気象局は、次回の警報を同日午前11時に発表予定で、最新情報は公式ウェブサイト(http://www.tmd.go.th)やホットライン1182などで確認できます。
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