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タイ国際航空CEOを職務停止、9月末の洪水受け危機管理を調査

2026年10月3日 配信

タイ国際航空(THAI)は2026年10月2日、チャイ・イアムシリ(Chai Eamsiri)最高経営責任者(CEO)を、事実関係の調査と危機管理プロセスの検証が行われる期間中、職務停止とすることを決定しました。9月末に発生した洪水が航空事業と同社のイメージに影響を及ぼしたことを受けたもので、タイ国際航空がタイ証券取引所(SET)に正式に報告しました。



タイ国際航空によると、2026年10月2日に開かれた取締役会の特別会合(第9/2569回)で、9月末に発生した洪水による影響について協議しました。

同社は、洪水が航空事業の運営だけでなく企業イメージにも影響したとして、今回の対応について事実関係を調査するとともに、危機発生時の管理プロセスを検証することを決定しました。検証結果は可能な限り早く取締役会へ報告するとしています。

この調査・検証が行われている間、チャイ・イアムシリCEOは職務を停止します。

代わって、取締役兼執行委員のサムリット・サムニアン(Sumrid Sumneing)氏がCEOの職務を代行します。いずれも10月2日付で発効しました。

<h2>洪水でタイ国際航空の運航にも大きな影響</h2>

9月末にバンコクと周辺地域を襲った洪水では、航空会社の従業員が空港へ出勤できないなど、スワンナプーム空港を中心とした航空業務にも大きな影響が出ました。

タイ国際航空では複数の便で欠航や運航時刻の変更が発生。10月1日には15便、10月2日には9便を運航能力に合わせて減便したと明らかにしています。

同社は10月1日、関係部署の人員を動員して運航体制の正常化を進め、10月3日から予定されている全便の運航を再開すると発表しました。また今回の事態を検証し、同様の影響が今後乗客に及ぶことを防ぐため、管理体制を改善するとしています。

今回のCEO職務停止は、こうした洪水発生時の対応について事実関係を確認し、危機管理体制を検証する間の措置です。タイ国際航空の正式発表では、現時点でチャイ氏の責任を確定したものではなく、調査・検証を行うための職務停止とされています。

※出典
タイ国際航空-タイ証券取引所への正式通知(2026年10月2日)
タイ国際航空-10月3日から全便運航再開(2026年10月1日)

 

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