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タイ北部チェンマイの観光警察は2026年8月3日、酒に酔った状態で財布やパスポート、スマートフォンを紛失した日本人女性旅行者から相談を受け、置き忘れた場所を特定して無事に返還につなげたと明らかにしました。旅行者は安堵のあまり涙を流し、警察官に抱きついて感謝を伝えたということです。
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チェンマイ観光警察によると、出来事があったのは8月2日午後8時ごろ。日本人旅行者が慌てた様子で警察官に助けを求めました。
旅行者は酒に酔ったような状態で混乱しており、話の内容もまとまりにくいうえ、英語での意思疎通も困難だったため、警察官はGoogle翻訳を使いながら事情を確認しました。
その結果、旅行者は財布、パスポート、携帯電話を紛失していることが判明しました。翌朝には日本へ帰国する予定で、その前にバンコクへ向かう最終便の航空券を手配しようとしていたところだったといいます。
警察官はまず、ニマンヘミン通りのソイ7付近から利用した配車サービスの車内に荷物を置き忘れた可能性があるとみて運転手に連絡しましたが、車内からは見つかりませんでした。
そこで旅行者と一緒に行動をもう一度たどったところ、パスポートを最後に取り出したのがニマンヘミン地区の店舗だったことが分かりました。警察官の支援で店側にメールで問い合わせたところ、午後9時30分ごろ、「店内にすべての荷物が残されている」との返信がありました。
所在が確認された後、観光警察は旅行者が安全に荷物を受け取れるようタクシーを手配。店舗で財布、パスポート、携帯電話を回収した後、チェンマイ国際空港まで戻り、予定していたバンコク行きの旅程を続けることができたとのことです。
チェンマイ観光警察は、旅行者が荷物を取り戻した際、涙を流しながら警察官を抱きしめ、キスをして感謝を表したと伝えています。
観光警察は今回の出来事を紹介するとともに、過度の飲酒は意識や判断力の低下につながり、パスポートや財布など重要な所持品を紛失する危険性も高まるとして、旅行中は適度な飲酒を心がけるよう呼びかけました。
タイで旅行中に緊急の支援が必要になった場合は、観光警察ホットライン「1155」や「Thailand Tourist Police Application(TPB APP)」などを利用できます。
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