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バンコクの高級リゾートで薬物パーティー、12人を拘束 コンドミニアムから「ポットK」原料も押収

2026年7月1日 配信

タイ警察の特殊作戦部隊「191」は2026年6月30日、バンコクのラムイントラ-エカマイ高速道路沿いにある高級リゾート施設を捜索し、薬物パーティーに集まっていた男女12人を拘束しました。各報道が伝えています。

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警察は、逮捕状が出ている人物が施設内で薬物パーティーを開いているとの情報を受け、捜査員を現場に派遣しました。

警察が室内に踏み込んだところ、大音量で音楽が流れ、照明が暗くされており、一部の参加者は室内で眠っていました。

拘束された12人のうち2人は、別の重要事件で逮捕状が出ていた人物でした。1人は殺人未遂事件、もう1人はケタミン所持事件に関連する容疑者とされています。

残る10人のうち、6人は薬物所持などの疑いで法的手続きの対象となり、4人は薬物依存の治療を受ける意思を示しました。拘束された中にはフランス人旅行者も含まれていました。

現場からはMDMA、覚醒剤、ケタミンのほか、エトミデートを含む電子たばこ用カートリッジ、通称「ポットK」が多数押収されました。

参加者らが使用していたピックアップトラックからも、覚醒剤、ケタミン、「ポットK」が見つかりました。

コンドミニアムを包装・販売拠点として使用か

警察はその後、タイ麻薬取締委員会事務局(ONCB)の権限に基づき、拘束された人物の1人が使用していたラマ9-アソーク地区の高級コンドミニアムを捜索しました。

警察によると、容疑者はこの部屋を、薬物や電子たばこ用カートリッジの包装、保管、販売に使用していたと供述しています。

室内からは「ポットK」115個、粉末状のエトミデート約130グラムのほか、カートリッジへの充填器具や混合用の薬品などが押収されました。

容疑者は警察の調べに対し、タイ人女性からエトミデートとされる白い粉末を100グラム当たり約6万5,000バーツで仕入れ、電子たばこ用カートリッジに加工していたと供述しました。

完成したカートリッジは1個2,500バーツで販売し、これまでに少なくとも1万個を販売したと話しているということです。供述通りであれば、販売額は約2,500万バーツに上ります。

警察は拘束した人物と押収品を、チョクチャイ署、チャナソンクラーム署、パホンヨーティン署にそれぞれ引き渡しました。今後、逮捕状の内容や事件が発生した地域に応じて捜査と法的手続きが進められます。

なお、約2,500万バーツという金額は、今回押収された薬物などの評価額ではなく、容疑者が供述した販売価格と過去の販売数に基づく金額です。