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タイ東部チョンブリ県で2026年5月11日、警察が高級住宅を家宅捜索し、違法薬物入り電子たばこ液「ポッドケー(POD-K/พอตเค)」を製造していたとみられる中国人グループを摘発しました。現場からは製造設備や多数の化学薬品が見つかり、中国人の男3人が身柄を拘束されています。
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捜索が行われたのは、チョンブリ県バーンラムン郡ノーンプルー地区にある2階建ての一戸建て住宅です。経済犯罪制圧警察とチョンブリ県警が合同で捜査を進め、中国人グループが薬物に関連する違法行為を行っている疑いがあるとして、同日午後4時半ごろ現場に踏み込みました。
住宅は敷地約100平方ワーで、周囲には高さ約2メートルの塀があり、防犯用の電気柵も設置されていました。警察が内部を確認したところ、建物は通常の住居ではなく、ポッドケーの製造拠点のように改造されていたとみられています。
特に2階部分は部屋が区切られ、実験室のようなスペースになっており、薬品を扱うための製造設備や、電子たばこ関連の部品が確認されました。また、室内からは化学薬品や薬品入りのタンクも多数見つかっており、警察は科学捜査担当部門と連携して、成分や製造工程の確認を進めています。
近隣住民によると、この住宅は普段から明かりがついておらず、人の出入りもほとんど確認されていなかったため、誰も住んでいない家だと思われていたということです。突然、多数の警察官が現場に入ったことで、周辺では大きな驚きが広がりました。
警察は、押収された製造設備や化学薬品が、2026年2月中旬にバーンラムン警察署がノーンプラーライ地区で押収したものと特徴が似ているとみており、同じネットワークによる犯行かどうかも含めて調べています。拘束された中国人3人については、役割や背後関係の解明を進める方針です。
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