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タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2026年3月19日、野生動物保護区トーンガーチャンの職員が、地域に迷い込んだブタバナアナグマ(หมูหริ่ง ムーリン)を保護し、自然へ返す準備を進めていると発表しました。
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この事案はソンクラー県サダオ郡パダンベサール地区で発生しました。住民から「野生動物が集落内で地面を掘り返している」との通報があり、保護区職員や関係機関が現地を確認。住民が安全確保のために檻に入れていた個体は、調査の結果、オスのブタバナアナグマ1頭であることが判明しました。健康状態は良好で、外傷なども確認されていません。
ブタバナアナグマは、タイの法律で保護されている野生動物の一つです。土を掘り返して餌を探す習性により、土壌を柔らかくし植物の成長を助けるほか、種子の拡散にも関わるなど、森林の生態系において重要な役割を担っています。
当局は今回の対応について、地域住民による迅速な通報と協力が野生動物の保護に大きく寄与したとしています。現在、この個体はトーンガーチャン野生動物繁殖ステーションに引き渡され、最終的な健康状態や環境適応の確認が行われています。
今後は適切な保護林に放たれ、本来の生息環境での生活に戻る予定です。なお、野生動物の迷い込みや負傷を発見した場合は、ホットライン「1362」への通報が呼びかけられています。
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