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ベトナム人93人を逮捕 バンコク・ラマ9の高級コンドミニアムを捜索、オンライン賭博拠点摘発

2026年3月5日 配信

バンコク首都警察は2026年3月4日午後4時ごろ、バンコク・フワイクワン区のラマ9通り周辺、RCA近くにある高級コンドミニアムを捜索し、オンライン賭博サイトを運営していたとみられる外国人グループを摘発しました。警察は現場でベトナム人93人を逮捕しました。

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逮捕されたのは男69人、女24人。警察は証拠品としてコンピューターやノートパソコン68台、携帯電話497台のほか、オンライン賭博サイトの運営に使用されていた多数の電子機器を押収しました。

捜査のきっかけは、アソーク~ラマ9エリアのコンドミニアムに外国人が異常に多く出入りしているとの情報でした。警察が調査したところ、主に若いベトナム人グループが建物内の一角を拠点として利用していることが判明しました。

現場はコンドミニアムの共用部分にある会社スペースの1階に設けられており、作業エリアは外から見えないよう遮蔽物で覆われ、入退室はキーカードで管理されていました。内部には大量のコンピューターや携帯電話が持ち込まれ、24時間体制でシフト勤務が行われていたとみられています。また、コンドミニアム内の店舗で大量のSIMカードが購入されていたほか、従業員を送迎する車やバイクが定期的に出入りしていたことから、住民の間でも安全面への不安が広がっていました。

警察が裁判所の捜索令状を取得して突入したところ、多数のベトナム人がコンピューターや携帯電話を操作して作業している状態で発見され、一部は逃走を試みましたが全員が拘束されました。

押収された機器の調査では、ベトナム語で運営されるオンライン賭博サイトが開かれており、サッカー賭博、カードゲーム、サイコロ賭博など複数の賭博が提供されていたことが判明しました。利用者の多くはベトナム人で、資金のやり取りはベトナム国内の銀行アプリを通じて行われていたとみられています。

警察によると、容疑者らはベトナム国内で仕事の勧誘を受け、2026年2月中旬ごろにタイへ入国。コールセンター形式の業務として採用され、顧客対応、取引管理、入出金確認、サイトのバックエンド管理など役割ごとに分担していたと供述しています。給与は月約3万バーツ相当で、ベトナムの銀行口座に送金されていたとされています。勤務は1日8時間、3交代制で24時間運営されていました。

警察は容疑者らに対し、「犯罪組織の結成」および「違法オンライン賭博の運営」の容疑を適用し、証拠品とともに捜査当局へ送致しました。今後、ベトナムにいるとみられる指示役など、背後にいるネットワークの解明を進める方針です。