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バンコクで誤って別の空港へ向かってしまった外国人旅行者が2025年12月8日、タクシー運転手の迅速な対応によって国際線に間に合ったとXで報告し、国内外で話題となっています。
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投稿したのは「Quinten | 048.eth」氏。
同氏は、東京行きの便がスワンナプーム空港から出発するにもかかわらず、誤ってドンムアン空港へ向かってしまったと説明しました。残された移動時間はおよそ1時間で、このままでは搭乗に間に合わない状況でした。
しかし、乗車したタクシー運転手が状況を理解し、最速で目的地に到着できるよう対応したといいます。英語は通じなかったものの、運転手は地理に詳しく、一般的な地図アプリには表示されない道路を活用しながら高速道路を進み、必要に応じて路肩を使うなど、道を熟知した判断でスワンナプーム空港へ向かったとのことです。終始自信に満ちた様子で、笑顔を絶やさなかったとも投稿に記されています。
その結果、旅行者は無事にフライトに間に合い、運転手への深い感謝を述べています。また「こうした人物には敬意と十分なチップで報いるべきだ」とも記しました。
この投稿は急速に拡散し、約400万インプレッションに到達。本人は「自身のアカウント史上最も反響の大きい投稿になった」とし、ユーモアを交えて「タイ国王からコーヒーに招待されるのを待っている」とコメントしています。
今回の出来事を受け、SNSにはタイのタクシー運転手の土地勘や対応力を称賛する声が集まっています。また、バンコクにはスワンナプーム空港とドンムアン空港の2つの国際空港があるため、旅行者に対し事前の確認を促す意見も見られます。
So, I was at the wrong airport in Bangkok. Needed to drive an hour to the correct one, with the risk of missing the flight.
— Quinten | 048.eth (@QuintenFrancois) December 8, 2025
Enter: gigachad Thai taxi driver. The man didn’t understand a word of English, but he understood the mission: get me to the other airport as quick as… pic.twitter.com/2wHUjD4gUD
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