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タイ陸軍第2方面軍作戦センターは2025年12月9日17時時点の、タイ・カンボジア国境情勢について状況を発表しました。
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タイ民間航空局、タイ・カンボジア国境情勢に伴いドローン使用を禁止 12月9日から当面の間
発表によりますと、同日9時から17時にかけて、カンボジア軍はタイ側に対して激しい攻撃を実施し、衝突は広範囲に拡大、戦闘も激化したとしています。
とくに、ウボンラチャタニー県チョン・アンマーおよびチョン・ボック周辺、シーサケート県ティエンターモック、スリン県チョンカナーおよびタークワイ寺院周辺の複数の前線で、BM-21多連装ロケット砲による約125回・推定5,000発の砲撃に加え、自爆型ドローン33機による攻撃が確認されました。
タイ側部隊は、直接火器、間接火器、戦車、攻撃機などを用いて各目標に反撃を続けているものの、状況は現在も継続中です。
激しい交戦により、タイ側では兵士4名が殉職し、68名が負傷しました。カンボジア側については、これまでに61名の死亡が確認されており、負傷者数は現在も確認中としています。
第2方面軍は「国の安全確保と主権の維持のため、必要な措置を引き続き最大限実施していく」としています。
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