タイのリゾート地で外国人旅行者2人が相次いで死亡、当局が調査中

タイのリゾート地で、アメリカ人男性とオーストリア人男性の死亡がそれぞれ別の場所で確認され、警察が状況を調べています。2025年12月3日のKhaosodが報じています。

★こんな記事も読まれています★
84歳ドイツ人観光客、プーケットのホテル客室で死亡

チョンブリ県でアメリカ人男性が死亡

チョンブリ県サッタヒープ地区のホテルで、2025年12月1日、69歳のアメリカ人男性が死亡しているのが見つかりました。男性は一人で宿泊しており、ホテルの防犯カメラでは午後4時過ぎに一人でチェックインした様子が確認されています。

男性は室内の浴室で倒れており、部屋の施錠状況などから外部からの侵入は確認されていません。捜査員は室内の痕跡や遺留品を採取し、遺体は警察病院の鑑識機関へ送られ、死因の特定が進められています。

プーケットでオーストリア人男性が急死

プーケットのカロン地区では、2日未明に62歳のオーストリア人男性がホテルの室内で倒れ、死亡しました。
男性は妻と滞在しており、前夜には外食をした後、部屋で飲酒と喫煙をしていたということです。

午前5時半頃、男性が激しい咳をした後にふらつき、バルコニー付近で倒れたと妻が説明しています。ホテル側が救助を試みましたが、すでに反応がなかったということです。男性には高血圧の既往があり、長年薬を服用していたとされています。遺体はプーケットの病院で検視が行われています。