18歳の少女を未成年の売春あっせん容疑で逮捕、買春した6人の男も逮捕

タイ警察中央捜査局（CIB）は、タイ東北部カラシン県で未成年者の売春を仲介していたグループを摘発し、男女7人を逮捕しました。主犯格とされるのは18歳の少女で、同少女は17歳の少女2人を客に紹介して金銭を得ていたとされています。各報道が伝えています。

警察によると、X上に未成年の写真と性的サービスを勧誘する投稿が確認され、捜査を進めた結果、18歳の少女が仲介役として他の少女らを1日6～8件の仕事に派遣していたことが判明。報酬のうち約70％を自らの取り分として受け取っていたとみられています。少女らの1回あたりの報酬は300〜500バーツ程度で、仲介役の月収は10万バーツを超えていたとみられます。

当局は被害者の保護を行ったうえで、買春を行ったとされる6人の男も逮捕。職業はエンジニアや中古車販売業者、地域の治安ボランティアなど多岐にわたるといいます。
全員が容疑を認めており、警察は人身売買および児童売春関連法に基づいて捜査を進めています。

タイ中央捜査局は、子どもを搾取するあらゆる行為を厳しく取り締まる方針を示しています。