スクンビットで電子タバコ販売のミャンマー人を逮捕、ノーヘル摘発で発覚

2025年10月13日夜、バンコク首都警察第5管区ルンピニ署の緊急対応部隊は、スクンビット地区で電子タバコを違法に販売していたミャンマー人の男（32）を現行犯逮捕しました。押収されたのは複数ブランドの電子タバコ約70点にのぼります。タイでは電子タバコは一切禁止です。

警察によると、夜間の巡回中、警官が逆走かつヘルメット未着用でバイクを運転していた男を発見。挙動に不審な点があったため職務質問を行い、車両から多数の電子タバコが見つかりました。男は「外国人観光客に販売する目的で仕入れた」と供述しています。

当局は男に対し、「関税法第246条第1項に基づく、正規の通関手続きを経ずに輸入された商品の販売・隠匿・所持」などの容疑で起訴。押収物とともにルンピニ署へ送致し、法に則って捜査を進める方針です。