バンコク郊外サファリワールド、40年で初のライオン事故～職員死亡に声明

2025年9月10日、バンコクの動物園「サファリワールド」は、ライオンに襲われた職員が死亡した件について公式声明を発表しました。

バンコク・サファリワールドでライオンが職員襲う、観光客が死亡事故を目撃

声明では、職員がライオンゾーンで業務中に重傷を負い、その後死亡したことを報告。遺族に対して「深い哀悼の意」を表するとともに、全面的に支援していく姿勢を示しました。

また、園内のライオンを含む全ての動物は通常通りであり、専門チームによる管理が行われていると説明。サファリワールドは「40年以上の運営の中で、このような事故は初めて」と強調し、観光客および職員の安全を最優先にしてきたとしています。特に、猛獣ゾーンでは「車から降りない」というルールを徹底してきたと改めて注意喚起しました。

さらに、今後は安全対策の検証と強化を急ぎ、同様の事故が二度と起きないよう取り組むとしています。

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