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アメリカの有力旅行誌『Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)』が2025年7月31日、編集部による「お気に入りの“食の旅先”」を発表し、タイがトップに選ばれました。
『Travel + Leisure』は、ニューヨークを拠点とする旅行専門誌で、世界中の観光地や文化、グルメに関する情報を発信しています。編集部の実体験に基づくセレクションは、旅行者にとって信頼性の高い指標のひとつとされています。
今回の企画では、編集者たちが「味覚に強く印象を残した都市」をテーマに、それぞれが感動した“食の体験”を紹介。中でもタイは、屋台から高級店までレベルの高い料理が手軽に楽しめる点が評価されました。
記事を執筆したアリシャ・プラカーシュ副編集長は、かつて新婚旅行でタイを訪れた経験をもとに、こう語ります。
「私たちの旅程はまるでメニューのようでした。バンコクの屋台で食べたボートヌードル、チェンマイで地元の運転手に教わったカオソーイ、田舎の料理教室で手作りしたグリーンカレー、ライレイビーチで味わった塩焼き魚、そしていつでも欠かさなかったマンゴースティッキーライス…」
彼女はまた、タイ料理の魅力について、「甘・辛・酸・塩が混ざり合う奥深い味わい」だけでなく、「予約もドレスコードも不要で、道端の屋台でも絶品に出会える」と強調。屋台の料理人たちは「セレブシェフのように尊敬されている」とも述べています。
編集部のおすすめレストランとしては、バンコクの「Nahm」「Baan Ice」「Thipsamai」、チェンマイの「Khao Soi Khun Yai」などが紹介され、必食料理にはカオソーイ、ソムタム、パッタイ、マッサマンカレー、塩焼き魚、マンゴースティッキーライスなどが挙げられています。
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🔗 出典:T+L Editors Reveal Their Favorite Food Destinations(Travel + Leisure、2025年7月31日公開)
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