トランプ大統領、タイとカンボジアの首脳と停戦協議へ

ドナルド・J・トランプ米大統領は2025年7月26日、自身のSNS「Truth Social」で、タイの暫定首相およびカンボジア首相と原則合意に向けた電話会談を行ったと投稿しました。

トランプ大統領は、「両国は即時停戦と平和の成立を目指している」と明かし、「戦闘が終息するまで米国との貿易交渉は適切でない」と述べました。両国はすぐに実務的な会談を実施し、停戦プロセスを迅速に推進することで一致したとのことです。

またトランプ大統領は「平和が訪れた暁には、米国との正式な貿易協定を締結できることを楽しみにしている」と締めくくりました。

【トランプ大統領の投稿内容】
I just had a very good call with the Prime Minister of Cambodia, and informed him of my discussions with Thailand, and its Acting Prime Minister. Both Parties are looking for an immediate Ceasefire and Peace. They are also looking to get back to the “Trading Table” with the United States, which we think is inappropriate to do until such time as the fighting STOPS. They have agreed to immediately meet and quickly work out a Ceasefire and, ultimately, PEACE! It was an Honor to deal with both Countries. They have a long and storied History and Culture. They will hopefully get along for many years to come. When all is done, and Peace is at hand, I look forward to concluding our Trading Agreements with both!

私はカンボジアの首相と非常に良い電話会談を行い、タイおよびその現職の首相との話し合いについて彼に伝えました。両国とも即時の停戦と平和を望んでいます。
また、アメリカとの「貿易交渉のテーブル」に戻ることも望んでいますが、戦闘が終わるまではそれは不適切だと私たちは考えています。
両国はただちに会談を行い、迅速に停戦、そして最終的には平和を実現することで合意しました！
両国と関わることができたのは光栄でした。
彼らは長く豊かな歴史と文化を持っています。
今後何年にもわたって、両国がうまくやっていくことを願っています。
すべてが終わり、平和が実現した暁には、両国との貿易協定を締結することを楽しみにしています。