タイ東北部の男性、婚約者を射殺して自殺

©クッドラン警察署

タイ東北部マハーサーラカーム県のタイ警察クッドラン署は2022年9月10日、同県クッドラン区の村で殺人事件が発生し、男女2人が死亡したと発表しました。

キャッサバ農園で遺体で発見されたのが62歳の男性と39歳の女性で、二人は婚約中。女性の家族によると、女性が帰宅したところに男性が尋ねてきて、結婚式のお金を持ってくると話したのだとか。その後二人は話し合うと言って、農園に向かったとのことです。

一時間経っても戻っても二人は戻らないため、家族を心配して様子を見に農園に向かい、そこで銃で撃たれて死亡している二人を発見しました。

男性が女性を射殺した後、自身を撃って自殺したと見られています。

 警察は、二人は結婚を巡って、未解決の問題を抱えていたことを明らかにしています。一方、女性の家族は、二人は一年前から一緒にいたものの、喧嘩をしているのを見たことがないと話しています。

 警察は、引き続き捜査を続けています。