10代の若者3人がファミリーカー襲撃、3歳の男の子が負傷

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タイ中部サムットプラーカーン県で2022年5月29日2時半頃   、10代の若者3人が3人家族（夫 妻 息子）の乗った自動車を襲撃する事件が発生しました。若者3人は逮捕されています。

タイ警察バーンサオトン署によると、10代の若者20人ほどが路上で大音量の音楽を流し、踊り、酒を飲んでパーティーをしているところを、家族3人が乗った車が近づきました。しかし若者らは道を譲らず、車が通ることができませんでした。

自動車を運転していた夫（32歳）は、クラクションを鳴らして若者らに道を譲るように求めましたが、若者らは道を譲りません。続いて妻（22歳）が自動車を下りて道を開けるように頼みましたが、それでも若者らは道を開けずにビール瓶を投げつけました。その様子を妻がスマホで撮影をしようとすると、若者らは妻の首を締めたとのこと。さらに若者らは大きな石を自動車の窓に投げつけ、ガラス窓を破壊。ガラスの破片で車内にいた男の子（3歳）が負傷しました。

その後、妻はバーンサオトン署に通報。若者3人が逮捕となりました。

伝えられるところによると、若者らは常に周辺住民に迷惑をかける存在だったようです。