身体障害のある宝くじ販売の車椅子の男性、襲われて宝くじと貴重品を奪われる

タイ東部チョンブリ県パタヤで2022年4月25日午後3時頃、宝くじ販売をしている障害のある車椅子の男性（39歳）が襲われ、宝くじ等を奪われました。

報道によると、男性がパタヤの路上で宝くじを販売している時に、オートバイで現れた犯人の男に車椅子が倒れるほど激しく殴られ、それから何度も顔を踏みつけられました。その後犯人の男は、IDカードやキャッシュカード、現金やゴールドのネックレスが入った男性のバッグと、宝くじ70枚以上を奪って逃走しました。

男性は過去にストレスによる脳卒中を起こし、体の右側が麻痺したため、車椅子で宝くじ​​を売って生計を立てるようになったとのこと。

タイ警察パタヤ署は、この事件は容認できないものであり、解決するべき最優先事項であるとして、捜査を行っています。