タイとマレーシアの陸路国境が再開

新型コロナウイルス対策のために2年以上閉鎖されていたタイとマレーシアの陸上国境検問所が、2022年4月1日（金）に再開しました。

各報道によると、タイ南部ソンクラ－県サダオの国境では午前5時から、 「タイランドパス」を持った107人（そのうち約20人がマレーシア人）がタイに入国しました。

現在、タイ入国には「タイランドパス」登録やワクチン接種証明提示や保険加入、到着初日のRC-PCR検査とホテル一泊等が必要ですが、一部の旅行者は入国ルールを知らずパスポートのみを持参したため、入国拒否になった例もあったとのことです。

なお、両国の入管当局者の協議によると、マレーシアに到着したタイ人はまだ免税モールに入ることができず、マレーシアはタイからの労働者を受け入れていないとのことです。

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マレーシアに入国するには、新型コロナウイルスワクチンを2回以上接種した証明、48時間以内のRT-PCR検査の陰性証明、2万米ドル以上の保険加入が必要で、それらがない場合はマレーシア入国後に自己負担で検疫に入る必要があります。