少年が友人を撃って死亡、銃の所有者は別の友人＜全員16歳＞

タイ中部ノンタブリ県で2022年1月18日、A少年（16歳）が頭を銃で撃たれて死亡する事故が発生しました。撃ったのは友人のB少年（16歳）でした。

報道によると、ノンタブリ県バーンブアトーンの2階建てタウンハウスの一室で12人の10代の少年少女が酒を飲んで語っている際、C少年（16歳）が所有している銃で、B少年が発砲し、A少年に弾が当たり死亡しました。

C少年は以前、少年グループに襲われた経験から、2ヶ月前に護身用に銃を先輩から500バーツで購入しました。事件の夜に銃は屋外に駐輪しているバイクに置いてありましたが、B少年がそれを取りに行ったとのこと。

部屋に戻ったB少年は、まず自身に向けて銃の引き金をひきましたが弾は出ず、続いてA少年の頭に向けて引き金をひくと弾が発射。頭に命中して、A少年は死亡しました。

なお少年らは過去に一度も喧嘩をしたことはなく、警察も発砲が事故であることを確認しました。

発砲したB少年と銃の所有者のC少年は、ノンタブリー県の少年家庭裁判所に送られ、法的措置が取られることになります。