プミポン大王記念公園を建設、2024年に一般公開へ

タイ王室庁（Bureau of the Royal Household สำนักพระราชวัง）は2021年11月17日、バンコク・ドゥシット地区の競馬場「ロイヤル・ターフクラブ（Royal Turf Club of Thailand ）」があった場所に建設される、新しい公園の模擬画像を公開しました。この公園は、故プミポン・アドゥンヤデート前国王陛下（プミポン大王、ラマ9世）を記念するもので、2024年に一般公開される予定です。

「プミポン大王記念公園」は、かつて「ロイヤル・ターフクラブ」が所有していた44.64ヘクタール（279ライ）の広さの土地に建設。景観は、タイの数字で9の形をした池や、低木、水処理および空気処理の植物種、大きな木々に囲まれています。なおこの公園は、バンコクの洪水を緩和するための保水エリアとしての機能も果たします。

この公園の重要なランドマークは、公園の中央に位置するプミポン大王の像です。

2021年12月5日の父の日には、国王と女王陛下がこの公園を訪れ、プミポン大王の像を建設するための礎石を築きます。