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タイ保健省がハッキング被害、病院の患者情報が流出

2021年09月07日
カテゴリー: タイランドニュース

タイ保健省がハッキング被害、患者1,600万人分の個人情報が流出

フォロワー数7万人を超える人気Facebookページ「น้องปอสาม(ノーンポーサーム)」は2021年9月6日、Raidforums.comというウェブサイトで、ハッキングされた保健省の患者情報1,600万人分(名前・住所・電話番号・識別コード・携帯電話番号・生年月日・父親の名前・病院情報など)が販売されていると投稿しました。


アヌティン・チャーンビラクル保健大臣は9月7日、保健省のデータベースから患者の情報が盗まれたことを認めました。

しかしハッキングされたのは1,600万人分ではなく、ペチャブーン県の公立ペッチャブーン病院の約1万人の情報とのこと。また流出した情報は機密情報でなく、一般的な情報(名前・患者番号・主治医の名前、IDカード番号はなし)でした。

なお2020年9月5日には、サラブリ病院でも情報が流出する事件が発生しています。

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