タイのインバウンド旅行会社、２割が事業継続中

タイ旅行代理店協会（สมาคมไทยธุรกิจการท่องเที่ยว Association of Thai Travel Agents：ATTA）はタイ政府に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種済みの旅行者が検疫なしでタイを訪れることを許可するように求めています。

タイ旅行代理店協会会長によると外国人旅行者がいなくなったことで、登録しているタイ国内の1万のインバウンド旅行会社のうち、約3割が廃業し、約5割が一時的に営業を停止。わずか約2割が国内旅行に軸を移すことで事業を継続しています。

2020年末にビザなしでも観光目的のタイ入国が認められるようになったと伝えられましたが、タイ入国後には14日間（15泊16日）の隔離検疫を受けなければならないため、短期で気軽にタイ旅行というわけにはいきません。それがワクチンを摂取することで隔離検疫が免除されれば、気軽にタイ旅行も現実になるのかも？