帰国できない外国人が寺院内の廃墟でキャンプ、幽霊騒ぎで発覚

新型コロナウイルス感染拡大のためフライトは続々とキャンセルとなり、タイに滞在したまま自国に戻れなくなった外国人観光客も少なくないのだとか。入国管理局（イミグレーション）には、毎日たくさんの外国人観光客が滞在期間延長のために訪れているようです。

そんな中タイ南部プーケットでは、帰国できなくなったロシア人観光客が発見されました。

3人のロシア人観光客が発見されたのは、寺院内の火葬場隣にある廃墟の中。火葬場近くで幽霊を見たという近隣住人の声により調べてみると、廃墟でテントを張ってキャンプをしている3人が見つかったのです。

3人のロシア人観光客によると、フライトキャンセルで帰国できなくなり、ホテルに泊まるお金もなくなったため、キャンプをしながら、缶詰とインスタント麺を食べてしのいでいたのだとか。

事情を知った近隣住民は、3人のロシア人観光客に食べ物の寄付などを行ったのだそうです。

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なおタイ南部プーケットでは、外へ出る陸路も海路も封鎖され、間もなく空路も封鎖となります。