クラビ空港の委託スタッフ、搭乗客の預け荷物からタバコを盗む

タイ警察は2019年6月9日、クラビ空港で搭乗客の受託手荷物からタバコを盗んだ疑いで、委託スタッフの男（27歳）を逮捕しました。

事件が起きたのは6月7日のこと。チェックインで荷物を預けたタイ人男性が、クラビ発バンコク行きのエアアジアFD3228便に搭乗。バンコク・ドンムアン空港に到着して、荷物を受け取った際、バッグのファスナーが少し開いていたことに気付きました。しかし気にせず、自宅に戻ってバッグの中身を確認したところ、タバコ10箱入りのカートン包装がボロボロで、タバコが4箱しか残っておらず、盗まれたことに気付いたのだそうです。

盗難被害にあった男性は、その出来事についてタバコの写真とともにFacebookへ投稿。それを受けてタイ警察は捜査を開始し、防犯カメラの映像から容疑者の逮捕となりました。

容疑者は、外国のたばこを試してみたかったため盗んだと供述をしています。