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バンコクの医療機関で、ブラジルからタイに入国した外国人患者の皮下から摘出された“正体不明の幼虫”がSNSで注目を集めています。投稿者である医療従事者が画像を公開したところ、多数の専門家や一般ユーザーがコメントを寄せ、寄生虫の種類をめぐって議論が広がりました。
投稿によると、この幼虫は患者の皮膚の下から外科的に取り出されたもので、黒いトゲ状の構造と体表の特徴から、コメント欄では 南米に生息する「ボットフライ(Botfly)」の幼虫ではないか と指摘する声が多数を占めました。ボットフライは哺乳類の皮下で成長する寄生虫として知られ、人間にも寄生する例があります。
一方で、コメント欄では「タイで繁殖する可能性は低い」との専門的な見解も示されています。理由として、
・ボットフライは東南アジアの在来種ではないこと
・幼虫を運ぶ特定の蚊がタイにはいないこと
・生態系や環境が南米と異なるため適応が難しいこと
などが挙げられました。
不安を示すユーザーからは、「複数匹存在する可能性はないか」「行政機関へ報告すべきでは」「患者はどこで感染したのか」といった質問が相次いでいます。
投稿者は続報として、チェンマイ大学医学部・寄生虫学科の研究チームが標本提供を依頼し、幼虫を研究用サンプルとして正式に回収したと明らかにしました。今後、種の特定、感染経路の分析、国内リスクの有無など、学術的な調査が進められる予定です。
SNS上では「タイ国内での繁殖は考えにくい」とする意見が多い一方で、「念のため専門機関による確認が必要」との声が広がっており、正式な検証結果が注目されています。
■https://www.facebook.com/groups/whatanimalisit/permalink/1643111926682887/?rdid=1Cg3TLhCWsn65mlF#
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