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タイ南部スラタニ県タオ島で、外国人6人が必要な許可を得ずにダイビング講師として働いていたとして摘発されました。6人はいずれも「Destination Thailand Visa(DTV)」でタイに滞在していたとされ、タイ入国管理当局が雇用した会社側についても調査を進めています。タイ各メディアが2026年8月21日に伝えました。
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スラタニ県入国管理局は、タオ島警察、観光警察、行政当局、事業開発局など関係機関と合同で、タオ島にあるダイビング関連会社2カ所、薬局、サイリー・ビーチ地区の美容店の計4カ所を調査しました。
ダイビング関連会社では、外国人6人が必要な労働許可を得ずにダイビング講師として働いていたとして摘発されました。内訳は英国人1人とスペイン人5人です。
当局によると、6人はいずれもDTV(Destination Thailand Visa)でタイに滞在していました。
DTVは、デジタルノマド、リモートワーカー、フリーランサーなどの「Workcation」や、ムエタイ、タイ料理研修、医療などの活動を目的として設けられたビザです。有効期間は5年間のマルチプルエントリーで、1回の入国につき原則180日まで滞在できます。
ただし、DTVを取得していること自体が、タイ国内の企業などに雇用されて自由に働けることを意味するものではありません。今回の6人について当局は、DTVで滞在しながらダイビング講師として働き、必要な労働許可を取得していなかったとしています。
また当局は、外国人を許可なく働かせた疑いで会社の取締役側についても手続きを進めるとともに、外国人による事業規制を回避するためタイ人名義を利用する、いわゆる「ノミニー」の仕組みが使われていなかったかについても調べています。
今回の一斉調査ではこのほか、薬局で医薬品の販売や代金の受け取りをしていたミャンマー人女性1人と、サイリー・ビーチ地区の美容店でネイルサービスを行っていたミャンマー人2人も摘発されました。
一連の調査による摘発者は計9人となり、タオ島警察署で法的手続きが進められています。
タオ島はスラタニ県パンガン郡に属するタイ湾の島で、世界的に知られるダイビングスポットです。島内には多数のダイビングショップやスクールがあり、外国人旅行者にも人気があります。
※出典
Khaosod「ตม.ลุยปราบ ต่างด้าวผิดกฎหมาย เกาะเต่า จับครูสอนดำน้ำ อังกฤษ-สเปน ทำงานไม่มีใบอนุญาต」
Ch7HD News「ตม.ลุยเกาะเต่า จับชาวต่างชาติลักลอบทำงาน」
タイ外務省「Destination Thailand Visa (DTV)」
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