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2026年、世界でM7以上の地震11回 タイ当局が備え呼びかけ

2026年8月17日 配信

タイ国家研究評議会(NRCT/วช.)とタイ地震研究センターは2026年8月16日、今年1月1日から8月15日までに世界でマグニチュード7.0以上の地震が11回、9カ国・地域で発生したとして、タイ国民に地震への備えを呼びかけました。大規模地震の多くはプレート境界付近、特に環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)に集中しています。

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インドネシア・スマトラ島北部でM6.8の地震、タイ南部5県でも揺れ【2026年8月15日午後5時54分】



2026年にM7以上の地震11回

NRCTとタイ地震研究センターによると、2026年1月1日から8月15日までに世界で確認されたマグニチュード7.0以上の地震は11回で、9カ国・地域に及びました。

これらの多くはプレート同士が接する地域で発生しており、特に地震や火山活動が活発な太平洋周辺の「環太平洋火山帯」に集中しています。

今年これまでで最大だったのは、6月7日にフィリピンで発生したマグニチュード7.8の地震。直近では8月15日午前4時58分(タイ時間)、インドネシア・フローレス地方でマグニチュード7.7の地震が発生しました。

「大地震が増えた=タイで発生」ではない

世界各地で大規模地震が続いているものの、NRCTとタイ地震研究センターは、こうした状況がタイでの大地震発生を直接示すものではないと説明しています。

地震の多くはそれぞれ異なるプレート境界や断層の動きによって発生します。世界でマグニチュード7以上の地震が相次いでいるという数字だけから、タイで近く大地震が発生すると判断することはできません。

タイ国内には16の活断層群

一方、タイも地震と無縁ではありません。タイ天然資源・環境省鉱物資源局(DMR)は、国内に16の活断層群があるとしています。北部から西部、南部にかけて活断層が分布しており、地震への備えが必要です。

また、タイ国外で発生した地震でも、震源の位置や規模、深さなどによってタイ国内で揺れを感じることがあります。

8月15日午後5時54分には、インドネシア・スマトラ島北部でマグニチュード6.8、深さ175キロの地震が発生しました。震源はタイ南部サトゥーン県ムアン郡から南西約417キロで、ソンクラー、トラン、クラビ、プーケット、サトゥーンの5県で揺れが報告されました。

アンダマン海沿岸では津波にも注意

NRCTとタイ地震研究センターは、アンダマン海沿岸では地震だけでなく津波にも注意するよう呼びかけています。

海岸付近で強い揺れを感じたり、海水が異常に引いたりするなど、津波につながる可能性がある自然の兆候が確認された場合には、速やかに安全な場所へ避難することが重要です。

日頃から地震への備えを

地震が発生した際には、姿勢を低くして身を守り、丈夫な机などの下に入り、揺れが収まるまでつかまって待つ「Drop, Cover and Hold On」が基本行動として推奨されています。

また、水や食料、必要な薬、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを準備し、災害発生後に少なくとも72時間程度を自力で過ごせるよう備えておくことも呼びかけています。

当局は、地震に関する情報は公的機関など信頼できる情報源から確認し、必要以上に不安をあおる情報に惑わされないよう呼びかけています。あわせて、避難経路や非常用品をあらかじめ確認し、地震や津波が発生した際に落ち着いて行動できるよう、日頃から備えておくことが重要です。

※出典
สำนักงานการวิจัยแห่งชาติ (วช.) / NRCT「สิ่งที่ประชาชนไทยควรเฝ้าระวังกับเหตุการณ์แผ่นดินไหวขนาด 7.0 ขึ้นไปทั่วโลกในปี 2569」
Thai PBS「เสียชีวิต 47 คน อินโดนีเซียเร่งกู้ภัยเหตุแผ่นดินไหวขนาด 7.7」
タイ気象局 地震監視部「แผ่นดินไหวขนาด 6.8 ตอนเหนือของหมู่เกาะสุมาตรา ประเทศอินโดนีเซีย」
タイ鉱物資源局「แผนที่รอยเลื่อนมีพลังในประเทศไทย 16 กลุ่มรอยเลื่อน」