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タイ北部ランパーンで違法なビットコイン採掘施設を摘発、電気の不正使用か

2026年6月23日 配信

タイ北部ランパーン県で、電気を不正に使用していた疑いのある暗号資産の採掘施設が摘発されたと、2026年6月22日にKhaosodなどタイの各報道が伝えています。

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6月22日午後4時30分ごろ、ランパーン県地方電力公社、ムアン・ランパーン警察署、科学捜査当局の担当者が、裁判所の令状に基づき、ムアン郡ピチャイ地区の住宅団地「ジットアリーヴィル2」にある3階建ての商業用建物を捜索しました。

建物の3階では、暗号資産の採掘に使われるマイニング機器15台が見つかりました。室内には金属製ラックが並べられ、多数の電源ケーブルや通信ケーブルが接続されていたほか、機器から発生する熱を外へ逃がすため、大型の換気扇や排気設備も設置されていたとのことです。

地方電力公社は、周辺で通常とは異なる電力使用を確認したことから調査を進めていました。その後、建物前方の配線設備に不審な点が見つかり、証拠を集めて捜索令状を取得したとされています。

近隣住民によると、建物からは夜間もファンの大きな音が聞こえており、なぜ一晩中稼働しているのか不審に感じていたとのことです。今回の捜索で、建物内にマイニング機器が設置されていたことを知ったと話しています。

また、捜索の数日前には、男性2人と女性1人の計3人がピックアップトラックで建物を訪れていたとの目撃情報もあります。

当局が現場に入る前に電源設備が停止されていたため、実際の消費電力量を測定できず、電気の不正使用による被害額は現時点で算定できていません。

今後、科学捜査当局が配線や機器などを詳しく調べ、関係者の特定を含めて捜査を進める方針です。

地方電力公社は、住宅や賃貸物件、商業施設などで不審な配線工事や電気使用が確認された場合、当局へ通報するよう呼びかけています。違法な配線は電力会社への損害だけでなく、火災を引き起こす危険もあるとしています。