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タイ政府は2026年1月25日、ニパウイルス感染症への警戒を受け、インド・西ベンガル州からの渡航者を対象とした空港での水際対策をさらに強化していると発表しました。これまでに実施されているバンコク首都圏の空港に加え、地方空港でも対応が拡大されています。タイ広報局が伝えています。
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同日、スワンナプーム国際空港およびドンムアン国際空港に設置された国際感染症管理検問所では、西ベンガル州から到着する渡航者を対象とした健康スクリーニングを継続して実施しています。タイ政府によりますと、検疫作業は円滑に進んでおり、到着旅客の協力も良好で、タイ空港公社(AOT)や入国管理当局など関係機関との連携も順調だということです。
また同日、プーケット国際空港でもニパウイルスへの警戒体制が強化されました。西ベンガル州が引き続き重点監視地域とされていることを受け、国際感染症管理検問所と連携し、対象地域からの渡航者に対する健康確認や監視体制を事前に整えています。
プーケット国際空港では、現在、西ベンガル州からの直行便が1社によって週5便運航されています。これに対応するため、旅客ターミナル内の公衆衛生対策も強化され、共用エリアや接触頻度の高い場所の清掃・消毒回数を増やすなどの措置が取られています。あわせて、空港職員や利用者の安全確保と安心感の向上を目的に、関係機関との緊密な連携が維持されています。
タイ保健当局は、現時点で国内にニパウイルス感染者は確認されていないとした上で、今回の一連の対応は予防的措置であると説明しています。今後も国際的な感染症の動向を注視しつつ、主要空港および地方空港を含めた水際対策を継続・強化していく方針です。
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