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アゴダ、2026年のタイ旅行トレンドを発表~国内旅行・ウェルネス・AI活用が台頭

2025年12月6日 配信

デジタル旅行プラットフォーム「Agoda(アゴダ)」は2025年11月待つ、アジアの旅行者を対象にまとめた「2026 Travel Outlook Report(2026年旅行アウトルックレポート)」を発表し、2026年のタイにおける旅行ニーズの変化を示しました。報告によると、2026年は国内旅行がさらに人気を集め、旅の目的地よりも「どのように時間を過ごすか」が重視される傾向が強まるとしています。短期間で気軽に楽しむマイクロトリップが増え、リラクゼーションやウェルネス、グルメ体験といった“心と体を整える旅”が注目を集めています。

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調査では、タイ人旅行者の66%が「2026年は国内旅行を増やす」と回答し、日本に次いで国内志向が高いことが分かりました。また、56%が「1〜3日の短期旅行を予定している」と回答し、週末の短い旅でも国内の新しい楽しみ方を求める人が増えている様子がうかがえます。観光地だけでなく、小さな町や海辺の村など、多様な地域へ足を運ぶ動きも広がっています。

旅行の主な目的としては、リラクゼーション、ウェルネス・健康、グルメ経験の3つが上位に並びました。自然豊かなリゾートでのスパや瞑想プログラムなど、心身の回復につながる旅が人気で、昨年6位だったグルメ体験は3位に急上昇。チェンマイのカオソーイやアユタヤの川エビ、マンゴスチンやドリアンといった果物まで、地域に根ざした料理を味わう旅行が増えています。

一方で、技術面ではAIの存在感が拡大しています。現時点で旅行計画にAIを利用しているタイ人は31%ですが、今後は69%が活用する意向を示し、半数以上(57%)が「AI情報を信頼できる」と回答しました。宿泊施設探し、観光地の検索、言語翻訳など、旅行準備の効率化に役立つツールとして浸透しつつあります。

アゴダのタイ法人カントリーディレクター、アカポーン・ロットコン氏は「タイの旅行者は、リラクゼーションやウェルネス、ローカル文化を組み合わせた意味のある体験を求めています。私たちは最適な宿泊や航空券、体験メニューへのアクセスを通じ、一人ひとりの旅をより豊かなものにしたいと考えています」と述べました。

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