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タイ社会開発・人間安全保障省の指導のもと2025年10月21日夕方、チョンブリ県パタヤで、路上での物乞い行為に対する一斉取り締まりが行われました。観光都市としてのイメージ低下を防ぐことを目的に、市内の主要観光エリアを中心に調査と指導が実施されました。各報道が伝えています。
今回の取り締まりには、チョンブリー県社会福祉保護センター、バンラムン郡役場、パタヤ警察、入国管理局、パタヤ市職員らが合同で参加。調査は、パタヤ南通りのワット・チャイモンコン前、セカンドロード、そしてパタヤビーチ沿いなど、観光客が多く集まるエリアで行われました。
現場では、男女合わせて12人のタイ人の物乞いが確認され、その中には子どもを抱えている人や、金属の器を手に通行人に施しを求める人もいたとのことです。
関係者によると、一部の物乞いは出所後の生活困難を理由に物乞いを始めたと話しており、日々の収入は主に外国人観光客からの施しで、1日およそ200バーツ程度になるといいます。
当局は全員の身元を確認した上で警告を与え、関連法に基づき罰金処分を科しました。また、社会福祉機関と連携し、職業訓練や生活再建支援などの支援プロセスに移行させる方針です。
今回の取り組みは、公共空間の秩序維持と、世界的観光都市パタヤの安全で快適なイメージを高めるための継続的な施策の一環として実施されたものです。
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