プーケットでの暴行容疑でパキスタン人観光客を逮捕、出国直前にスワンナプーム空港で身柄確保

タイ南部プーケット県のパトン警察は、トランスジェンダー女性への暴行および現金窃取の容疑で、パキスタン人の男（23）を逮捕しました。容疑者は2025年10月17日、バンコク・スワンナプーム空港の出発エリアで出国直前に身柄を確保されました。

警察によると、事件は10月13日夜、プーケット県カトゥー郡パトンのバングラ通り付近で発生。被害者のトランスジェンダー女性（25）が地元警察に被害届を提出しました。女性は観光客の男と出会い、ソイ・セーンサバイのホテルで金銭のやり取りを行った後、口論となり、暴行を受けた上で現金約1万バーツを奪われたと訴えています。

その後、警察は防犯カメラ映像などから容疑者を特定し、10月17日に裁判所から逮捕状を取得。スワンナプーム空港での出国を試みた際に逮捕し、プーケットへ移送しました。

警察は「身体的または精神的被害を伴う強盗および暴行」の容疑で取り調べを進めています。

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