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タイの芸能事務所「ドイメーサローン・ソーシャルメディア社」が所属俳優の契約解除をめぐり、波紋を広げています。会社側と俳優本人の双方が相次いで声明を発表し、ファンの間で大きな話題となっています。
2025年9月12日、同社は俳優4名(エアー、タック、ヨック、ファイト)の契約を解除すると発表しました。
その理由として、給与や制作費の増大、広告収益の減少、人員維持の困難など、経営上の厳しい状況を挙げました。声明では「苦渋の決断だった」と説明しています。
ファンの反発や誤解が広がったことを受け、9月16日に再度声明を発表。
俳優交代は「業界の事業判断」であり、決して望んで行ったものではないと強調しました。さらに「前回の説明が一方的で不十分だった」として謝罪。残るタック、ヨック、ファイトの3名は活動を継続することも明らかにしました。
一方、契約解除となった女優エアー(Phornsawan Pankui)は自身のSNSで心境を公表しました。
・TikTok案件の報酬額について「会社が公表した2万バーツではなく、実際には1万5,000バーツだった」と主張
・契約条件が厳しすぎたために案件を断ったと説明
・他の作品でのキャリアがあった一方、ドイメーサローンで得たファンや機会に感謝していると表明
・当初は「11月末まで」と聞いていたが、実際には先週金曜日に突然退所となり、準備ができなかったことに無念を吐露
・これまで無償の時間外撮影も含め全力で取り組んできたと振り返り、「会社の名誉を傷つける意図はない」と強調
最後に「ここまで育ててもらったことに感謝し、今後は会社について語らない」と締めくくりました。
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