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パタヤではお馴染みのあの手口。今度の被害者は中国人男性です。
事件が起きたのは2025年8月6日夜、タイ東部の観光地パタヤ。38歳の中国人観光客の男性が、宿泊先のホテルで現金8,000バーツを盗まれたと警察に届け出ました。
男性によると、当日夜にビーチ通り沿いのビアバーで若い女性と知り合い、意気投合。そのまま飲みに出かけ、最終的に自分の部屋へと連れて帰ったといいます。
女性は朝まで部屋にいたようですが、男性が夕方に目を覚ますと、すでに姿はなく、財布の中から現金が消えていたことに気づいたとのこと。当初は単に出て行っただけと思っていたものの、金がなくなっているのを確認し、警察に通報しました。
男性は通訳を通じて被害状況を説明。パタヤ警察は監視カメラ映像の確認や聞き込みを進め、女性の行方を追っています。警察は「関係者全員から事情を聞き、事実関係を明らかにする」としています。
パタヤでは、観光客がナイトスポットで知り合った相手に金品を盗まれるケースがたびたび報告されています。特に、親しくなった流れで部屋に招き入れた結果、翌朝には現金やスマートフォンがなくなっていたという事例が後を絶ちません。
今回のようなケースは珍しくなく、警察は「夜の街では相手の素性に注意し、貴重品の管理を徹底してほしい」と注意を呼びかけています。
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