バンコクの空港で突然倒れた男性の写真が拡散→真実はただの酔っ払い

中国・武漢発と言われる肺炎を引き起こす新型コロナウイルス。2020年1月28日現在の中国の公式発表では、中国国内での患者数は6000人を超え、死者数も130人超えました。タイでも14人の患者が発生し、さらに感染の疑いのある人々も現在検査を行っている状態です。

そんな中で、バンコク・スワンナプーム空港で撮影された写真がこちら。男性が車椅子から落ちて倒れている写真ですが、「新型コロナウイルスなのでは？」とSNSで拡散されていたもの。

バンコクの空港で突然倒れた男性の写真が拡散→真実はただの酔っ払い

スワンナプーム空港は1月29日、写真は新型コロナウイルスと一切関係なく、1月27日夜1時22分に発生した酔った乗客が車椅子から落ちた事案だったとのこと。この後乗客は病院で検査が行われ、実際に酔っていただけだったことが確認されています。