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タイでHIVとともに生きる人が56万5,018人に上り、15~24歳の若年層で2万5,000人を超えていることが分かりました。英字紙Bangkok Postが2026年9月2日、2026会計年度のデータをもとに伝えました。地域別の推計では、1万人を超えるのは13都県で、バンコクが8万8,535人で最多となっています。
タイ保健省疾病管理局のHIV Info Hubによると、2026年7月7日に処理された第3四半期までのデータで、HIVとともに生きる人は全国で56万5,018人となっています。この数字は2026年に新たに感染した人の数ではなく、HIVとともに生きている人の総数です。
地域別の推計では、バンコクが8万8,535人で最多となり、チョンブリー県3万1,072人、チェンマイ県2万3,949人、チェンライ県1万7,524人、ナコンラチャシマ県1万7,196人と続きます。
このほか、サムットプラカーン県1万6,537人、ノンタブリー県1万6,277人、コンケーン県1万5,876人、パトゥムターニー県1万4,385人、ウドンターニー県1万2,073人、ラヨーン県1万1,011人、ソンクラー県1万644人、ウボンラチャタニ県1万314人となり、計13都県で1万人を超えています。
特に懸念されているのが若年層で、15~24歳でHIVとともに生きる人は2万5,000人を超えています。保健当局は、予防を伴わない性行為などを感染リスクとして挙げ、コンドームの使用やHIV検査、PrEP(曝露前予防)、PEP(曝露後予防)などの活用を呼びかけています。
なお、タイ保健省疾病管理局が2026年初めに示した年間予測では、HIVとともに生きる人を55万7,993人、新規感染を7,991人と推計していました。その後にまとめられた第3四半期までのデータでは、HIVとともに生きる人が56万5,018人となっています。年初の予測値と、その後に集計された実績データを混同しないことが重要です。
HIVは適切な治療を継続することで健康を維持することが可能となっており、保健当局は感染予防と早期検査、継続的な治療の重要性を訴えています。
※出典
Bangkok Post「Youth hit hard as total HIV cases exceed 500,000」
タイ保健省疾病管理局「ประเทศไทย มีผู้ติดเชื้อเอชไอวีสะสม 565,018 ราย」
Khaosod「กรมควบคุมโรค คาดการณ์ภัยสุขภาพปี 2569」
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