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タイ内務省地方行政局(DOPA)の特殊部隊「DOPA S.W.A.T.」は2026年8月29日未明、バンコク・ホワイクワン区の娯楽施設「577CLUB」を摘発しました。同店は営業許可が確認できず、2025年にも摘発されていましたが、その後も営業を続けていたとされています。店内には132人の客がおり、検査で3人から薬物反応が確認されたほか、店内からケタミンも発見されました。タイPBSなどが伝えました。
摘発は29日午前1時30分ごろ、ホワイクワン区プラチャーウティット・ソイ11にある「577CLUB」で行われました。ポンピー・スワンナチャウィー内務副大臣とウォラシット・リアンプラシット内務副大臣が、地方行政局の特殊部隊「DOPA S.W.A.T.」を率いて立ち入りました。
当局によると、事前の調査で同店が明け方まで営業していることを確認。行政当局のデータベースを調べたところ、娯楽施設としての営業許可は確認できなかったということです。
店内にはタイ人と外国人を合わせて132人の客がおり、薬物検査を実施した結果、3人から薬物反応が確認されました。また、店内からケタミンが発見され、証拠品として押収されました。酒類販売についても必要な許可がないとされています。
577CLUBは2025年8月16日にも当局による摘発を受けていました。しかし、その後も営業を再開し、今回の調査では明け方まで営業していることが確認されたといいます。
ポンピー内務副大臣によると、店内の客のおよそ70%が中国人で、店舗ではWeChatやAlipayによる決済にも対応していました。
当局はさらに、外国人が店舗運営を実質的に支配している可能性についても調査しています。中国人とみられる人物が従業員に指示を出す様子が確認されたほか、中国語を話せるベトナム人従業員らも確認されたということです。
決済先として「577 Club SAENG MUNGKORN.THONG CO., Ltd.(บริษัท แสงมังกรทอง)」の名称や複数の個人口座が確認されており、地方行政局は会社の株主構成や資金の出所、実質的な経営者などを調べ、タイ人を名義上の株主などとして利用する「ノミニー」が存在しないか捜査を進めます。
また、店の経営者を名乗る「チャート」という人物は、店に「ジョー ดศ.」と呼ばれる警察官が名義上の株主として関係しているとの趣旨の説明をしたとされています。
ただし、これは現時点で店側の人物による主張であり、警察官の関与が確認されたわけではありません。
ポンピー内務副大臣は、現場に到着したホワイクワン警察署長に対し、名前が挙がった人物が誰なのか確認するよう指示しました。
地方行政局は、無許可で娯楽施設を営業していたことや酒類販売、外国人の就労、薬物などについて法的措置を進めるとともに、同施設について5年間の閉鎖命令を出すよう提案する方針です。
内務省側は、今回以外にも摘発対象として調査している施設が複数あるとしており、違法営業などが確認された場合は引き続き取り締まりを進めるとしています。
※出典
タイ内務省地方行政局/タイ政府広報局「ผับจีนห้วยขวางเดือด! “สิงห์ปราบ มังกรทมิฬ” บุกทลาย 577 Club สาวปมทุนจีน–นอมินี」
Thai PBS「ปค.บุกตรวจสถานบันเทิงย่านห้วยขวาง พบยาเค-ไร้ใบอนุญาต จ่อเสนอปิด 5 ปี」
Thai PBS「ตร.บุกค้นสถานบันเทิงย่านห้วยขวาง พบนทท.จีน-เวียดนามมีสารเสพติด 6 คน」※2025年8月16日の前回摘発
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