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タイ南部クラビ「幻の砂浜」で外国人観光客と船頭が口論 国立公園「遊泳区域をめぐる誤解」

2026年8月6日 配信

タイ南部クラビ県のハート・ノッパラットターラー=ピピ諸島国立公園は2026年8月5日、観光名所「タレー・ウェーク(幻の砂浜)」付近で、外国人観光客とロングテールボートの船頭が口論になったとされる出来事について、事実関係を説明しました。

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SNS上では、外国人観光客が船頭に対して別の場所へ船を移動するよう求め、「子どもをここで泳がせたい」と主張したなどとする情報が拡散していました。また、周辺の事業者との間で別のトラブルがあったとの投稿も出ていました。

国立公園によると、出来事があったのは8月3日午後。タップ島脇に設置された船の係留ブイ付近で、タレー・ウェークの観光案内所に近い場所でした。

外国人観光客の家族は、その場所で子どもを海に入れて遊ばせようとしました。しかし、現場は国立公園が観光客の乗降用に指定している船の停泊区域で、遊泳区域ではありませんでした。このため、区域の利用方法をめぐり、ロングテールボートの船頭との間に認識の違いが生じたということです。

その後、国立公園職員が現場を確認し、観光客に区域の用途を説明。安全確保のため、ブイで区切られた指定遊泳区域を利用するよう案内しました。

国立公園は、今回の出来事について「区域の利用方法をめぐる誤解によるもので、差別や人種による扱いの違いが原因ではない」と説明しています。また、すべての観光客に対し、同じ法律、規則、安全対策のもとで対応していると強調しました。

タレー・ウェークは、タイ語で「海が割れる」という意味です。干潮時にタップ島、モー島、ガイ島の間に白い砂州が現れ、島と島がつながったように見える自然現象で、「幻の砂浜」とも呼ばれています。クラビ発のアイランドホッピングツアーで人気の観光スポットです。

国立公園は観光客や事業者に対し、職員の案内や国立公園の規則を守り、安全で秩序ある観光と自然環境の保全に協力するよう呼びかけています。

自然環境を損なう行為や、職員への通報が必要な出来事を見かけた場合は、電話075-661145、075-656150、森林保護ホットライン1362、またはハート・ノッパラットターラー=ピピ諸島国立公園の公式Facebookページを通じて連絡できます。