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LINEヤフー株式会社は2025年12月末、日本、タイ、台湾におけるコミュニケーションアプリ「LINE」の利用実態に関する調査結果を発表しました。今回の調査は、「LINE」サービス開始15周年を前に、各国での使われ方を改めて把握する目的で実施されたものです。
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調査によると、ユーザー1人当たりの月間平均メッセージ送信数は台湾が最も多く、次いでタイ、日本の順となりました。台湾は日本の約3倍、タイは日本の約2倍となっており、タイでも「LINE」が日常的に高頻度で利用されている実態が明らかになっています。
2024年9月の1か月間を対象に、メッセージ形式別の送信数を比較した結果、タイではテキストに次いで画像の送信数が多く、スタンプよりも多く送信されていることが分かりました。
ユーザー1人当たりの月間平均画像送信数は、日本の約5.5倍に達しています。
年代別に見ると、タイでは50代以上のユーザーによる画像送信が特に多く、高年齢層においても写真や画像を使ったコミュニケーションが定着している様子がうかがえます。
アンケート調査では、タイのユーザーが仕事関係の相手との連絡手段として「LINE」を利用する割合が、日本の約1.6倍に上ることが明らかになりました。
業務連絡や同僚との私的なやり取りなど、仕事と日常の双方で「LINE」が使われている点が、タイの大きな特徴となっています。
また、グループ通話、アルバム、Keepメモ、ノート、位置情報共有、投票といったトーク関連機能についても、タイのユーザーは日本より認知度・利用率が高く、多機能を活用した実用的な使い方が広がっています。
一方、日本では家族や友人など、プライベートな連絡手段として「LINE」を利用する割合が高く、業務利用はタイや台湾ほど多くありません。
台湾ではユーザー1人当たりのメッセージ送信数が最も多く、特に高齢層同士で画像を送り合う文化が根付いている点が特徴です。
今回の調査から、タイでは「LINE」が単なるメッセージアプリではなく、業務連絡を含めた日常インフラとして機能している実態が浮かび上がりました。
画像送信の多さや多機能の活用は、生活と仕事をシームレスにつなぐコミュニケーション基盤としての役割を反映しているといえそうです。
LINEヤフーは、今回の調査結果を踏まえ、ユーザーの利用実態に寄り添いながら、15周年に向けてサービスのさらなる改善を進めていくとしています。
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