パチャラキティヤパー王女の健康状態を発表

タイ王室事務局は、パチャラキティヤパー王女の健康状態について新たな声明を発表しました。2025年8月19日にタイ政府メディアNNTが伝えています。

王女は2022年12月15日に心疾患による意識消失で倒れ、現在もバンコクのチュラロンコン国王記念病院で治療を続けています。

今回の発表によると、8月9日、王女に重度の血流感染症が確認され、治療を受けているものの低血圧の状態が続いているということです。医師団は抗菌薬や昇圧剤を投与し、さらに腎代替療法や呼吸補助も行っています。

王室事務局は、医師団が引き続き最善の注意を払い、24時間体制で王女の経過を見守っていると説明しました。

▼関連記事
タイ王女殿下はマイコプラズマに感染