ココナッツウォーターを飲まないほうがいい人とは？Sanookが紹介した“2つのグループ”

健康的なイメージのあるココナッツウォーター。水分補給や美容・ダイエット目的で愛飲している人も多いかもしれませんが、実は「飲まないほうがいい」とされる人がいるようです。ヤシの木があふれる南国タイのメディア Sanookが専門家の話として伝えたところによると、特に注意が必要な2つのグループがあるのだとか。

飲まないほうがいいとされる2つのグループ

心拍に異常がある人
　ココナッツウォーターはカリウムが豊富ですが、心拍に問題がある人が大量に摂取すると、心臓に悪影響を及ぼす可能性があるとのことです。場合によっては、命に関わるリスクもあるそうです。

腎臓病や腎機能が低下している人
　腎臓に疾患のある人にとっては、ココナッツウォーターに含まれるミネラル（カリウム、ナトリウム、クロライドなど）が体内のバランスを崩す原因になる可能性があり、心不全などの合併症につながるおそれがあるとされています。

糖尿病の人はどうなのか？

Sanookによれば、糖尿病の人が絶対に避けるべき飲み物というわけではないとのことです。
ココナッツウォーターには天然の糖分（1個あたり7〜25g程度）が含まれており、若いココナッツの方が糖分は多め。血糖値が気になる人も、以下のような点に注意すれば飲むことは可能とされていました。

・1日1個までを目安に
・加工品は砂糖不使用のものを選ぶ
・市販品の場合はラベルを確認する

 健康な人には良い飲み物？

体に問題のない人にとっては、ココナッツウォーターは運動後の水分補給や便通の改善などに役立つと紹介されています。また、含まれるミネラル（亜鉛、マンガンなど）によって、生殖機能をサポートする効果も期待されているそうです。