バンコク・RCA近く「ナインヤード市場」で不法就労のミャンマー人5人を摘発

タイ入国管理局は2025年5月17日、、バンコク・RCA地区近くの人気ストリートフード市場「Nine Courtyard」にて、不法に就労していたミャンマー人の男性5人を逮捕したと発表しました。5人はいずれもパスポートを所持せず、タイ国内に不法入国し、無許可で労働していた疑いが持たれています。各報道が伝えています。

今回の摘発は、タイ入国管理局の指示に基づき、バンコク首都圏内で人身売買や違法就労の可能性がある事業所への重点的な検査の一環として実施されたものです。

当日、警察がNine Courtyardの現場に到着したところ、店頭には中国語の看板が掲げられており、中国人による経営の可能性も疑われましたが、実際には中国人の姿は確認されず、代わりに無許可で働いていたミャンマー人5人を発見しました。

警察は5人に対し、「不法入国および不法滞在」「無許可での就労」の容疑で起訴するとともに、雇用主や事業所オーナーに対しても、「外国人を労働許可なく雇用した」罪での責任追及を進める方針です。