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タイ・バンコクのラマ2世通りで2026年10月22日朝、走行中の乗用車に落下物が当たり、車両が破損する事故が発生しました。負傷者はいませんでした。タイ道路局が原因を調査しています。Thai PBSが伝えています。
事故が発生したのは午前7時13分ごろ、バンコク方面に向かうラマ2世通りの約13キロ地点です。現場は高速道路M82の高架下で、落下した物体が走行中の車に当たりました。
被害を受けた運転手はサメーダム警察署に被害を届け出るとともに、保険会社にも連絡しました。
落下物の発生源は確認されておらず、道路局は高架道路M82の構造物や周辺の安全性について、技術者による調査を進めています。
ラマ2世通りは、バンコクとサムットサコン県を結び、ホアヒンなどタイ南部方面への移動にも利用される主要道路です。しかし、長年続く高架道路の建設工事などでは、重大事故が繰り返し発生しています。
2022年7月には、サムットサコン県の高架Uターン橋から重さ約5トンのコンクリートが落下し、2人が死亡、2人が負傷しました。
2024年11月には建設中の高架道路でクレーンとコンクリート構造物が崩落し、6人が死亡、9人が負傷。2025年3月にもバンコク都内の高架道路工事現場で足場が崩落し、5人が死亡、20人が負傷しました。
さらに2026年1月15日には、サムットサコン県内の高速道路M82建設現場で大型クレーンが道路上に崩落し、2人が死亡する事故が発生しました。
相次ぐ重大事故を受け、タイ運輸省は2026年1月、建設大手イタリアン・タイ・デベロップメントが請け負う大型インフラ事業2件について、契約解除に向けた手続きを進める方針を発表しています。
今回の落下物については、高架道路の構造物から落ちたものかどうかも含めて原因が判明しておらず、過去の事故との関連も確認されていません。道路局は現場周辺の構造物を点検し、安全対策を検討しています。
※出典
Thai PBS(2026年10月22日)
The Nation(2024年11月29日)
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