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外国人にとって暮らしやすい都市を調査した「Ease of Settling In Index 2024」において、タイの首都バンコクが世界第6位に選ばれました。調査を実施したのは、外国人コミュニティを対象にした国際ネットワーク「InterNations」です。
この調査は、外国人が現地でどれだけ“歓迎されている”と感じるかや、文化に馴染みやすいか、友人を作りやすいかといった観点から、53都市を比較評価したものです。
バンコクは、特に「現地の文化への適応のしやすさ(4位)」および「現地での社会生活への満足度(4位)」といった項目で高いスコアを獲得しました。多くの回答者が「自分はこの街に馴染めている」と感じており、タイ人のフレンドリーな人柄や温かい雰囲気が、外国人に安心感を与えていることがうかがえます。
トップ10入りしたアジアの都市はバンコクのみで、その他の上位都市にはスペインのマラガ(1位)、メキシコシティ(2位)、アリカンテ(3位)、アラブ首長国連邦のラス・アル=ハイマ(5位)などが並びました。
一方で、ドイツのミュンヘンやハンブルク、ベルリンなどは、友人作りの難しさや文化的な閉鎖性が指摘され、ワースト3にランクインしています。
バンコクは、国際都市としての魅力に加え、生活の中での人とのつながりのしやすさが、外国人にとって大きな安心材料となっているようです。
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